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攻略ファイル28
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○ありがちの問題 エヴァンゲリオン2は現在もそれなりに売り上げを伸ばしていて、それにつれて新規ユーザーも増えているのですが、こうした方の多くが(誰もが通る道として)いくつかの問題にひっかかっています。
今回はありがちな問題とその対処について考えてみましょう。
まず、ありがちな問題には以下の種類があります。 ありがち問題1 戦闘で苦戦する。簡単と言っている人の気が知れない。 ありがち問題2 あまり人と仲良くならない。簡単と言っている人の気が知れない。 ありがち問題3 NPCが同じような反応ばっかり返してくる。 ありがち問題4 夜中に動き回るNPCが挙動不振なんですけど……
それぞれについて対処を説明します。
ありがち問題1 戦闘で苦戦する。簡単と言っている人の気が知れない。 戦闘で苦戦する多くの原因は、接近がうまく出来ないことと、火器による戦闘です。
エヴァンゲリオン2ではパレットライフルなどの火器は上級者向けの武器です。戦闘に慣れていないのであれば、まず武器を捨てて、ケーブルを切断してミドルキックで戦いましょう。 この辺は原作と同じで、戦闘の素人が使う火器はパンチキックに劣ります。
敵への接近についてはマップを出した後、ピンク(国連軍)を追うことでほとんど対処できます。ミサトの言葉より国連軍を追いかけるのが基本です。 原作と同じで常に国連軍が先に行って負けるというゲームシステム上、国連軍の敵への接近能力はエヴァのそれより強力です。これを逆利用すればいいわけです。 この二つで初心者でもATが50から60あれば結構先まで進めます。
ありがち問題2 あまり人と仲良くならない。簡単と言っている人の気が知れない。 あまり人と仲良くならないのは、一言で言えば貴方のプレイングが単調だからです。 NPCは単調なアプローチを嫌います。 もう一つ、NPCが嫌うアプローチがあります。それは相手のことを考えてないでべらべら喋ってくるやつ、距離感がおかしくてずかずか近づいて来る人です。 要するに普通にコンピューターゲームで基本となっているお約束の手法は、比較級でよりまともなエヴァンゲリオン2のキャラクターにとって、嫌がらせ以上のなにものでもありません。 逆説的にはこの種の嫌がらせを減らすだけでずいぶん印象が良くなります。
まず、 1.NPCにはやりたい事が基本的にあるのでそれを見極めて行動しよう。 見極められないのであれば、ちょっと遠慮しよう。(向こうから話しかけてくるまで待つ。向こうから話しかけてくる場合、向こうが話したいわけで、嫌われることはありません) 2.距離感を適切にとろう。 近づくは相手に「ああ、こいつ、俺を誘惑してる」と勘違いさせる主たる原因です。プレイしていて好きでもない奴に唇を奪われたくなければ、きちんとハリネズミ関係のごとく距離をとりましょう。
注意すべきは朝一発目と昼頃で、おおよそのNPCはトイレに行こうとしていたり、空腹でイライラしたりしています。トイレに行きたいのに話しかけられるとNPCからは嫌われるので、注意しましょう。
ありがち問題3 NPCが同じような反応ばっかり返してくる。 NPCが同じ対処を繰り返す場合、このゲームではハマリと言っても過言ではない状態です。別のことをしましょう。 え、やりたいことがない? それは遊び方の根本が間違っている可能性があります。 このゲームは同じコマンドを繰り返し入力することで面白くなるような概念では作られていません。
ありがち問題4 夜中に動き回るNPCが挙動不振なんですけど…… それは庵野AIが夜中をうろつく主人公にあわせて人間ドラマを作ろうとした結果です。 夜一人きりで行動するシーンを作りたいのであれば、普段は夜、寝ていてください。 原作で家出先になぜかケンスケがいたりするように、エヴァンゲリオン世界では一人きりは内面世界を描く時だけと、演出の方針が決まっています。 |
'28' 2004.3.25.Thu.
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