初めまして。

パッと調べた限りこの辺りが関係ありそうですが…
う～ん、よく解からないですね。
その番組見たかったです。

http://www.hayashibara.co.jp/html/shinka/012/index.html
http://www.nhk.or.jp/dramatic/backnumber/50.html

大前提として，『（海）水の中を泳ぐ』ヒレと『空を飛ぶ』ツバサに要求されるものは全く異なるので，『空を飛ぶもの』で『首長竜(長頸竜)』に分類されるものがある，と考えるのはまず無理でしょう．古代生物の系統図の作り方にも様々な学説があるようなので断言はできませんが．
系統図の例＞
http://contents.kids.yahoo.co.jp/dino_card/list/group/
http://www.nakayamashoten.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=4-521-07201-1

ここから先は憶測．
日本人がヒレと呼ぶところのものを，limbと呼ぶことがあるらしいのです，どうやら．
（e.g. http://www.palaeos.com/Vertebrates/Units/220Lepidosauromorpha/220.450.html
　代表的な長頸竜，プレシオサウルスについて）
limbは『身体（胴）にくっついているモノ』を広く指すようで，手足・肢・翼などの訳が辞書では載っています．
長頸竜のlimbを『翼』と訳した何らかの文献を参照して番組を作ったとしたら，娘さんのおっしゃるような表現も出てくるかなぁ、とチラリ思った次第です．
（ついでに，例に挙げたURLでは，「海を泳ぐ」ことを「空を飛ぶ」ことの類推で説明する仮説が載ってます．ので，娘さんがその辺の比喩表現を誤解したことも考えられます．
　記事中どこにも娘さんが『空を飛ぶ』とおっしゃってないので，例によって桝田さんの引っ掛けなのではとも勘繰ってしまいますが）

インターネットで一時間半程度調べただけの知識でお送りしました．