フレコ企画、アイデアメモ

00/02/03


 そういえば「この話はオフレコってことで…」が口癖の人はけっこういるような気がするけど、そういう話ってオフレコになった 試しがないよね、ガハハ… とかナントカ。
 昼食中に雑談をしていて思いついたゲームのアイデア。
 忘れないようにここにメモしておきます。

 趣旨がわかりやすいように、とりあえず主人公を含め登場人物の職業は、私立探偵か産業スパイか証券アナリストか芸能レポーター。
 要するに“情報”そのものを商品として、売買あるい物々交換(正確には事々交換?)することを生業にする人です。

 もうひとつ、趣旨がわかりやすいようにイメージを浮かべましょう。
 RPGの手持ちアイテム、店のアイテム。それらが物ではなく事(情報)である状況。
 たとえばアイテムAの内容は「○月×日△時、太郎さんが花子さんのマンションから出て来た」ってな感じです。
 このアイテムAは他人に話すこと、売ること、アイテムBと交換することができます。
 情報としての価値は、状況により変化します。多くの場合万人が知ることとなれば価値は減ります。
 ゲーム性をひと言で表すと“情報のわらしべ長者”。

 上記のシステムは、作る側は複雑で作業量も膨大、ユーザー側はかなり知的なパズルを好む層にしかきっと需要がありません。
 商品として欠陥があることは明白です。
 でもタイトルを“キミも芸能レポーターになろう!”にすれば、下世話な感じで案外イケルかも。 略して“ゲイなろ”。
 “キミも私立探偵になろう!”なら“シリなろ”。
 どう?

桝田省治

 

 

 

 

Alfa・MARS PROJECT