『ヘンな女』はお好きですか?僕は嫌いじゃないですよ、わりと
97/07/01
ここのページは右を向いても左を見ても女の子のイラスト花盛り。D誌みたいだナと思いつつ
僕のコラムだけ貧相なのは悔しい。春ですしネ、今月はマネしてみました(笑)。 横のイラストはもうすぐ発売のネクストキング(バンダイ)に登場のギャルたちです。彼女た ち、特におかしなところはないように見えますね。どちらかと言えばフツウ……? 全国5万人弱の奇特な桝田省治ファンの皆さん、ご安心を!! ネクストキングには12人の女の子が登場しますが、ひとりもマトモなのはいませんから。宣 伝にだまされてギャルゲーを買ったつもりの方は1時間で発狂すること請け合い。 というわけで今回は僕が今までに出会った“ヘンな女”のお話です。
・人と人をつなぐ橋になりたい女 高校時代、英語が苦手な僕のためにテスト前にいつもヤマを張ってくれたのが『その彼女』で す。 あるとき将来の夢を聞いてみたんです。『その彼女』は天使のように微笑みながらこう言いま した。 「もっと英語を勉強して国際的に人と人をつなぐ橋になりたいワ。子供の頃からの夢は、イギ リスに行って高級娼婦になることよ。」 大学を卒業して渡英したらしいことは風のウワサで聞きました。その後は知りません。
・傘を振る女 外は雨が降っていました。喫茶店を出ようとした僕と入れ違いに『その彼女』は濡れた傘をた たみながら入ってきました。水滴を落とすために入り口で傘を振っていました。 1時間ほどして晴れ。 僕は再びその店の扉を開け、傘を振り続ける『その彼女』の姿に不覚にも悲鳴を上げたのでし た。
・ホテルの廊下ですれ違った女 赤坂見附駅前、通称パジャマホテルの狭い客室フロアの廊下。すれ違う2組のカップル。1組 の男は僕。もう1組の女が『その彼女』。実はこのふたり少し前に別れたばかり。 特になにごともなかったですよ。 すれ違いざまに『その彼女』が僕のお尻を優しく撫でてくれたことを除けばね。 ほんじゃまた、来月! プロフィール・近況 近日発売、ネクストキング−恋の千年王国。1番のウリは、恋愛+対戦。命とプライドを懸け て女の子を奪い合うバカバカしくも激しく熱い争い!! ぜひモテないお友だちと醜いバトルを繰り広げて欲しい。 |