“俺の屍”のバトルビュー

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 “俺の屍”の戦闘はPSらしくない、いわゆるサイドビューです。
 SFC時代のFFやメタルマックスと同じ形式です。
 リンダのフロントビューと同様に“古典的”です(笑)。
 ただ“俺の屍”の場合はその設定とあいまって、この“古典的”な 感じが演出のひとつとして機能していると思います。
 日本画の屏風絵の中で戦っているような雰囲気が妙にマッチして いて、個人的には気に入っています。
 
 ポリゴンを使った立体的な今どきっぽい見た目や派手な演出の戦闘も一応は検討しました。
 が、採用は見送りました。
 理由は、派手な演出を眺めているだけの時間が長くて、僕には 我慢の許容範囲を超えてかったる過ぎたからです。
 いやまあ、人それぞれ価値観が違います。
 毎度毎度、新鮮な気持ちで召喚獣が現れるのをドキドキしながら 心待ちにできる方が300万人ほどいても何の不思議もありません。  でも僕はダメですね。
 操作の快適さやスピードが“命”です。
 
 ちなみに“派手&速い”戦闘システムを最近思いついたので、 次回作ではそれを試してみようと思っています。
 
桝田省治

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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