（ネタバレ！）俺屍、台詞集１１
05/02/22
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Ｂ．〈承〉酒呑童子変身、新たなる戦い： （醜い鬼の姿の酒呑童子との戦闘。これに勝利。
酒呑童子台詞（断末魔）：
うがあぁぁ…▽
戦闘モード画面での酒呑童子キャラ、アニメパートの冒頭と同じスタイルで横たわる。戦闘モード終了。直接アニメパートへ。 ここからアニメパート。）→ 鬼タイプの酒呑童子、うつ伏せに倒れている。 ビクンと体を大きく痙攣。 四つん這いになる。 息を吹き返したかのように頭をもたげる。 白目を向いたまま、口が笑うように開く。 さらにだらしなく開く。 その口の中から細い指が出てくる。 両手の指が覗き、それぞれ上下の顎にかかる。 さらに口を大きく開こうと、力が加えられる。 ヨロヨロと立ち上がる鬼タイプの酒呑童子。 立ち上がった鬼タイプの酒呑童子は、逆光気味で後ろ向き。 顔は横向きで上向き、大きく開かれた口は天を仰ぐ。 その口の中から双葉が顔出すように、華奢な両腕が生えてくる。 突然、鬼タイプの酒呑童子は両腕を腰に当て、ダンサーのようにリズミカルに腰を振り始める。 （ＢＧＭは和旋律で、リズムはマンボ、あるいはチャチャチャ？） 腰を振るたびに鬼タイプの酒呑童子の体は次第に形をなくし、ずり下がって行く。 その様はマジックショーで人を出したり消したりする筒状の大きな袋のよう。 逆に口から伸びていた細い腕は“白鳥の湖”でバレリーナが両腕を上げたときのように優雅な動き。 あるいは、美しい２匹の蛇が絡み合いながら天に昇って行くような様にも見える。 肘、肩と徐々に姿を現し、筋肉隆々ではないが引き締まった背中が現れる。 腰の辺りまで姿を見せた世にも美しい少年の後ろ姿。 少年は最後にわざとらしくお尻を左右に大きく振る。 残っていた鬼タイプの酒呑童子の皮が一気に少年の足元に落ちる。 少年の足元、脱ぎ捨てられたドレスのように鬼タイプの酒呑童子には既に体積はない。 細く長い脚、形のいい引き締まった尻、逆三角形の背中。 （男性アイドルのヌード写真の感じ） 少年は後ろを向いたまま、今目が覚めたばかりというように両腕を大きく開き深呼吸する。
●少年台詞：
ああ〜ぁ
肩越しに振り向きニッコリとほほ笑む。その笑みは、さながら天使。
●少年台詞（純真無垢、人なつっこい感じ）：
アハハ… こんちわ！
こいつの中から ボクを助け出して くれるのは やっぱり君たちだった!! ありがと！ やっと会えたね!! あッ､ボク？ ボクはね､これでも 皇子なんだ！ 昔､ここに小さいけど都があったんだ ある日､悪い奴らが来て､ 火をつけて 燃えちゃったけどね…
●少年台詞（ややトーン暗く、物静かに）：
みんな殺されたよ
父さんは 女に化けた奴に 後ろから斬られた 母さんは 自分から身を差し出したんだ ボクと姉さんを 助けるためにね 奴らは 母さんをさんざん弄んだ後で､ ボクに 呪いをかけた… ボクの力を 封印するためにね それで ボク､ 鬼の中に 入ってたってワケさ アハハハ… ひどい話だろ？
●少年台詞（強く恐ろしく）：
だから！ 同じお返しをしたくらいじゃ
酒呑童子の笑い声。ゼンゼン足りない!! ボクはあの日､誓ったんだ 奴らと奴らの家族､子孫まで ひとり残らず 呪い殺してやるってね！ ボクは君たちを 断じて許さないッ！ 生まれ育った都を 焼き払い！ 両親を殺した！ あいつらと 京の人間どもをね！ 突然の地鳴りと地震。死体の山の下から強烈な風圧と光。 死体の山は飛び散り、その下に隠れていた床に巨大な怪しいマークが出現し、鼓動のテンポで点滅している。 美少年酒呑童子は、崩れ去った死体の山の頂上のあった位置の宙空に浮かび、プレイヤーの一族を見下ろしている。
●少年台詞（さもおかしそうに）：
アハハハハハ…
宙空に立ったままの姿勢から急に自然落下する酒呑童子。そうそう､君たちには感謝してるよ！ あのカッコの悪い 鬼の姿のまんまじゃ… ボクの力は 半分も 出せなかったんだから さあ!! 復讐の本番は これからだ!! そのままプールに飛び込むように床のマークの中に消える。
●少年台詞（頭だけ床から出して）：
また会おうゼ､兄弟!!
少年、マークの中に再び沈む。右手のみ再び出てきて、バイバイするように手を振る。 その手には呪いの宝石が光る。また、マークの中に消える。 フェードアウト。 笑い声のみがしばらく残る。 →（荒れ果てた酒呑童子の屋敷のマップに戻る。このマップは戦闘前のマップから差し替えられたもの） |