○リセットの押し方 エヴァンゲリオン2はコンピュータゲームです。 コンピューターゲームと言えば、悪く言う人もいますが、リセットです。
今回はリセットの使い方を考えましょう。
悪く言う人はいますが、リセットは有用だから多くの人が使っています。 エヴァンゲリオン2は、第7のボタンとしてリセットを攻撃的に運用することもできます。
え、でもソフトリセットがないじゃないか? ですか。
その通りです。このゲームは本質的にはリセットをいやがります。 理由は簡単で、リセット押したり前に戻ったりすると、つながりが分からなくなるためです。 NPCの思考や庵野AIの考えが重要なこのゲーム、さらに言えばレベルや経験値稼ぎがないこのゲームにおいて、つながりや連続性は大変重要です。 リセットしてもゲームの内部処理的にはつながりが保持されているので大丈夫なのですが、プレイヤーの場合はそうではありません。プレイヤー自身にはリセットがかからないので、一歩引いた目で見ると、ゲーム全体としてはかなりちぐはぐな内容になります。 目に見えない要素の方が多いこのゲームでは、これがかなり重要な影響を与えます。 すぐに実感出来るほどではありませんが、長くやるとかなりおもしろくなくなります。要するにプレイヤーがストーリーコントロール不能な状態になる訳です。 普通で言う意味でのリセットは、どんなに悪かろうと押さないことをおすすめします。
では、どうリセットを押すのか。 流れがあまり関係ない場合、リセットするのはありです。
例えばNPCおかまいなしでひたすら戦闘する場合、リセットは押しまくってもかまいません。NPCの動きを気にしないのですから問題になりません。好きな時に好きな使徒を、例えば第14使徒ラミエルちゃんでもなんでも遊べるでしょう。
また、最初からやり直すのであれば、リセットは押してもかまいません。おもしろくない展開になってきたら、リセットを押して最初からやりなおすのも一つの展開です。 長くプレイすれば似たような展開になったらさっさとリセットを押すのは手です。 |