○戦闘で重要なのはAT。もっと重要なのはタクティクス。つまり戦術です。 戦闘では戦術さえしっかりしていれば、基本的に敗北することはありません。
戦術を別にすれば戦闘に最も影響を与えるのはATです。使徒との戦いに勝つことを目的としてゲームするのであれば、そしてさほど戦術に自信がなければ、ATを高めておくことでそれなりには戦えます。
逆説的には、タクティクスに自信があれば、ATは低くてかまわないということです。腕に自信があるというのであればATを低くして遊ぶことで緊張感を取り戻して戦うことができます。
どんなゲームでもそうですが、有利=面白い訳ではないことに注目してください。
○基本的なタクティクス 原作において多くの使徒がパンチキック+プログナイフで倒されています。エヴァンゲリオン2ではこのデータを元に製作しているので、必然的にパンチキック、プログナイフは使い勝手が良くなっています。
原作から離れようと思う積極的な理由がなければ、これらを使いこなすことが戦闘に勝利する第一歩です。
なぜ、このゲームでパンチキック、プログナイフは強いのでしょう。 これは攻撃を連発することができることと、近接した方が敵の攻撃を回避しやすいことによります。 特にミドルキックは防御の観点から見て大変使いやすく、敵の真横に常に遷移するイメージでミドルキックを使いまくるだけで一方的に勝つことが出来るともされます。 ただし、この技を使うには十分なATを確保している必要があります。ミドルキックは使い勝手がいい分、威力が低く設定されています。 ATが低いのであれば別の戦術を使った方がいいと思われます。
また、ミドルキック戦術は物語的に見てあまり美しくもない戦術ですから、物語を組み上げるという目的でゲームを遊ぶ場合には、封印していた方がらしく遊べると思われます。 |