○日常生活の位置付け
フリーモードと言われる日常生活のシーンでの説明の前に、このゲームにおける日常生活の位置付けを考えて行きましょう。
エヴァンゲリオン２において、ゲームの目的というのは特に設定されていません。エヴァンゲリオンという架空のアトラクションワールドがあり、そこでプレイヤーは作中の登場人物の一人を演じて楽しむ訳です。これをロールプレイング（役割を演じる）と言います。
○楽しいロールプレイングから楽しいドラマへ
役割を演じるのはカラオケと同じようなもので、それ自身を愛好するプレイヤーや、それを目的としたゲームも多数ありますが、エヴァンゲリオン２においてはその一歩先の遊び方が出来るようにも作ってあります。
それはドラマを作り上げることです。
このゲームは庵野ＡＩと呼称されるゲームマスターＡＩに影響を与えることで、ほぼゲームの全域に影響を与えることが出来ます。
これによって独りの役者でありながら、自分の理想とする流れでドラマをメイクすることが出来ます。
ドラマをメイク出来るようになってからが、このゲームの実際上のスタートです。それまでは練習ステージと思ってゲームを楽しんでください。 |
