○ロールプレイの一歩は観察 エヴァンゲリオン2をおもしろく遊ぶためには、普通のコンピューターゲームにはあまり見られない、ロールプレイング(役割を演じる)が必要ですが、これはどういうものなのかを説明する前に、まずはゲームに慣れましょう。
慣れるってどうするのか? 一通り遊んでエンディングを見るのが一番です。 まずは言われるがままにATを高めて行くのがいいと思います。
え、難しい?
なるほど。そういう話であれば、それはまず、プレイングが間違っている可能性があります。
え、何が悪いのか分からない?
そうですね、このゲームでは明確な間違いも、明確な正解もありませんし、明示的な警告もありません。それがエヴァンゲリオンの世界ともいえます。
ではどうすればいいのか。 このゲームの日常生活での上手な第一歩は、耳をすますことと下手なことをしないことです。自分から話しかけないようにするのもいいでしょう。耳をすますとは、このゲームにおいてNPCの動きを観察することを言います。
ATが下がって困る。そういう時には、ちょうど、人の話に耳をそばだてつつも目立たないように生きて来たシンジくんのようにすれば、この時点であまりATが下がることはありません。 相手が話しかけて来るのを待ち、話しかけられたら気に入られるようにするのです。 その上で暇になったらせっせと眠りましょう。眠ればATは下がりにくくなります。原作のシンジくんもよく眠っています。 眠るのは心の平穏にいいのです。傷つきません。音楽もいいですね。
相手のパーソナルスペースを考えながら、適切な距離を取り、こちらからそれを侵さないようにしましょう。これで嫌われることはありません。深い関係にもなりませんけどね。 その上で規則正しい生活。まさに可もなく不可もない、シンジくんの生活です。
この基本プレイングを覚えてからがエヴァンゲリオンのはじまりです。 |