「世界で一番強くなる男だ。」
我らの主人公、大木妹人(おおき まいと 17歳男)は、前髪を揺らして堂々と言った。 周りの人間が衝撃 を受けて2歩下がって3歩下がった。
「なんでそこで下がるんだよ。」
「お嬢、下がってください。バカが移るかも知れません。」 「そ、そうね。」 「やばいでガンス。」
「おいまて!なんだその反応は!」
白い目で黒服は言った。
「なんだ、バカ。」 「バカでガンス。」 「バカバカ言うな! バカって言うほうがバカなんだぞ!」 「人を指差すなバカ! 失礼だろう!」
「いいからやっておしまい!」 「イエス マ」