3. ドラマチックにガチンコバトル!の戦闘パート

その1--ドラマ、ドラマ、またドラマ

一話完結のスタイルで展開していく『暴プリ』では、各話のクライマックスに、事件解決のためのバトルが用意されています。このバトルシーンが、シナリオパートと並ぶ『暴プリ』の柱、戦闘パートです。

「戦闘って言ったって、そんなのどんなロールプレイングゲームにだってあるじゃん」 って思ったアナタ、甘いです。 『暴プリ』の戦闘パートは、ありがちなゲームの戦闘シーンとはひと味もふた味も違います。

『暴プリ』では、戦闘が起こるのは各話のクライマックスだけで、わずらわしいザコ戦や経験値稼ぎの必要は一切ナシ。ってことは、主人公チームが一方的に強くなってから闘う、なんて手は使えません。 さまざまな作戦で攻撃してくる敵を相手に、ルージュたちの持つ技やアイテムと、プレイヤーのアナタが立てる作戦だけで立ち向かうんです。プレイヤーの戦略次第で、劇的に勝つこともボロボロに負けることもあり得る、まさにガチンコの勝負なんです!

で『暴プリ』戦闘パートの大きな特徴はバトルの最中にもドラマが展開されることです。 戦闘パートといっても黙々と闘うだけじゃなく、キャラクターたちはしゃべりまくり。


ジャスミン 「シオン! 命に代えても姫様をお守りするのよ、いいわねッ!」
ルージュ  「で〜、トドメとかおいしいトコはわたしに回すのよ、いいわねン♪」


……なーんてセリフが、バトルの間じゅう飛び交うワケです。


さらに、バトルの状況によってもセリフが変わってきます。
例えば、ピンチのときには

ルージュ「ピンチ上等よ!! 絶体絶命の危機から逆転してこそ正義よねェ、シオン?」 なんて言ったり、逆に優勢のときには ルージュ「サクッとやっちゃう? それとも、ゆ〜っくりといたぶるぅ♪」 なんて言ったり。

状況次第で、いつも同じことを言うとは限らないんです。 さらに、ピンチのときに敵が言うお約束ワード“冥土の土産に教えてやろう”ってのもある?……なーんてウワサもあるので、巧いプレイだけじゃ聞けないセリフもあるかもしれませんヨ。


その2--考えて行動してるのはキミだけじゃない!

そんな『暴プリ』の闘いを彩るするシステムも、ありがちなモノとは少々違います。

まず最初のポイントは、キャラクターたちが一斉に動くこと。 例えば呪文を唱えるとき、敵だって唱え終わるまでボーっと待ってなんかいません。 全員がすばやい攻撃で襲いかかれば、魔法の発動より先に倒すことだってできるかも。「順番」より「スピード」を意識した闘い方をする必要があるんです。

もうひとつが「属性」のシステム。攻撃には、通常の直接攻撃と、魔法などを中心に赤・青・黄の属性攻撃があり……なんていうと、分かりにくいうえにありがち。なので、『暴プリ』の属性システムをザックリというと、 ○同じ属性同士の攻撃がぶつかると、どっちの攻撃も相殺(カウンターのシステム)。 ○赤は青を、青は黄を、黄は赤をツブして攻撃できる(3すくみ)。 ……なんてのが、属性システムのポイントです。



さらに“やる気”なんてシステムもあります。気合を溜めたり、シナリオパートでのコミュニケーションで“やる気”が高まったキャラクターは、仲間と協力して、パワフルな連携技を繰り出せたりするワケです。こういったルールの中で、いかに作戦を立てて闘うか。それが『暴プリ』戦闘パートの面 白さなんです!

かなり要素が多いのでちょっと解りにくかったでしょうか? 次回更新時は、バトル部分をじっくりリプレイする形でご説明しちゃいます。 お楽しみに!


■システム紹介

1. 1話完結スタイルで広がる連続ドラマのような劇的な展開
2. シナリオパートのひ・み・つ!
3. ドラマチックにガチンコバトル!の戦闘パート
4.  暴プリは ただのイロモノではない!

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