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11.事件の犯人に関する行動報告その2
商店街の路地裏で、二人の黒服にはさまれて、なんだか年齢に似合わない白いサマードレスを着て麦藁帽子をかぶった悪の秘密結社の自称プリマドンナ、ポイズン・レイディ(略称PL31歳女)はキーと、怒った。 視線の先には。我らの主人公、大木妹人(おおき まいと 17歳本格派)と、小村 佳々子(こむら いいこ17歳未熟)が話している。 「きー、なんだいあの男は! 女の敵だね!ヒドイ奴だ。」 「ガンス」 「まったくでガンス。」 「よし、いくよ。あの男を一発のしてから任務をやろう。」 「おだまり。」 銃をノッポの顎に突き当てながら、ポイズン・レイディ(略称PL31歳歳女)は静かに言った。汗を流しながらOKOKと言うノッポ。 「じゃ、いくよ。やっておしまい!」
三人は元気良く手を振って路地まで走った。
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