立場上「まおゆう」と書かねばならないのかもしれないがw
1番面白かったのは、梨木香歩さんの「家守綺譚」。
6ページほどの短編が30近く収録されているのでトイレのお供に最適。
おまけに答がない不思議な話ばかりなので何度読んでも飽きない。
世界がリンクしている「村田エフェンディ滞土録」(家守綺譚の主人公にときおりトルコから手紙をよこしていた友人の話)もお薦め。
2番は、宮部みゆきさんの「あかんべえ」という幽霊がいっぱい出てくる時代小説。
こんな風に自由自在に発想を飛ばせて、かつそれがとっ散らからないように著せるなら、書いてて楽しいだろうなあと単純にあこがれた。
「まおゆう」は3番だ。