Back

芝村さんにとっての「絢爛舞踏祭」の位置づけを教えて下さい。

A:

アイドレスの前作で、現時点での私の代表作です。
売れるかどうかは知らないが、私はこれを誇りにします。



これからの展開についてどのように考えていらっしゃいますか。

A:

今回は長期戦になりますよ。発売後1年が勝負でしょうね。
このゲームは底なしに情報を欲しがられるゲームですから。

また、プレイヤーをゲーマー本来の姿、すなわち絢爛仕様に教育していく必要もあります。
もう一度、遅いジェットコースターに乗る喜びではなく、自分の翼で天を舞う喜びを教えなければいけません。鳥の幸せは天を飛ぶことです。確かに、鶏のほうが操りやすい人もいるかとは思いますけどね。だがそれは、物づくりの職人として本末転倒だと私は思っています。我々の誇りは鷹や鷲に愛されることだったのではないのですかねと、そう思います。

 私はエースを育てようと思います。
エースが出れば、このゲームはそのエースを真似ることで爆発的に人気が出始めると思います。
 芝村系ゲームの華はエースプレイヤーと共にあります。
ゲーム=道具の価値は、そんなものです。
 道具が格好いいんじゃない。道具を使う人間が格好良く、それに近づくために人は道具を手に取るんです。それが正しい商売だ。
 道具の誉れはエースの手で使われて性能の極限までぶんまわし、様々なチャレンジにお付き合いすること、道具の作り手の幸せは、そんな道具を作ることです。



ユーザーさんに向けて、メッセージがあればお願いします。

A:

メッセージは何もありません。
しいて言えば、ああ。少々気恥ずかしいが。

よろしければ、私の手を取って、踊っていただけませんか?

ですかね。



Characters vol.1

 

 

絢爛舞踏祭公式サイト KenRan.net