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いよいよ「鬼切り夜鳥子2」来週28日発売です
桝田 省治

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 今回は、ネタがいろいろあるよ。

 ●まず、上記の口絵イラストを壁紙として近日中に配信します。
 期間限定です。欲しい方、まめにチェックしてください。
 なお「夜鳥子」の紹介コーナーも同時に公開します。

http://www.linda3.co.jp/menu.shtml

 ●カバーイラストに続き、口絵2点が公開になりました。
 ちょっと立ち読みもあります。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/08shinkan/08shinkan.html#_04

 ●間違い探しクイズ。
「鬼切り夜鳥子2 京都ミステリーツアー」のカバーを
 アマゾンと、エンターブレインのebストアで見比べてみてください。
 あれれ? おやおや? どこか違うぞ、と気づくはず。
 どちらが正しいか、答は2月28日店頭でお確かめください。

夜鳥子2 カバーイラスト公開!!
桝田 省治

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 いいでしょ?
 佐嶋さん、今回はすごーーーく頑張りました。
 褒めちぎってやってください。

http://www.enterbrain.co.jp/fb/09yotei/09yotei.html

 もちろん小説本体も、そりゃあもう、かなり面白いはず。
 問題は、発売まで10日ほどしかないというのに、いまだ発売自体を知らない人が多いこと。
 これを読んだ方、ブログの片隅に
「2月28日 鬼切り夜鳥子2 京都ミステリーツアー発売!」と
 書いておいてくれるとありがたい。

 来週も情報を出しますから、こまめにチェックしてくださいね。

夜鳥子2 新キャラ紹介、その2
桝田 省治

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 先日の“男前の舞妓さん”桂木陽(ひなた)に続き「鬼切り夜鳥子2 京都ミステリーツアー」の新キャラを紹介する。
 荒木乱雅(らんが)は、主人公駒子、久遠のクラスメート。
 口癖は「プリーーズ!!」
 今回の修学旅行では、駒子、久遠、三ツ橋と同じ班に入っている。
 参加の動機は、きわめて純粋にして不純である。


〈以下、小説から抜粋〉

 荒木は、今年の春に卒業し今は京都に住んでいる女の先輩に恋こがれていた。
 それも中学時代から、ずっと一筋。この高校を受験した最大の理由もその先輩に会いたい一心と言うのだから、そうとうな熱の入れようだ。
 いわく「女神……、太陽……、ボクの天使、陽【ルビ:ひなた】さま~♪」なのだそうだ。
 その憧れのキミ“陽さま~♪”が、たまたま駒子の従姉【ルビ:いとこ】で、駒子と同じ班に入れば、旅行中その先輩に再会できると密かに期待しての参加だ。
「今度こそ告白するぞ! ああ、やるとも、やってやるぜ! 神様、ボクにチャンスと勇気と幸運を、ギブ、ミー、プリーーズ!」
 荒木乱雅は、鼻の穴を膨らませながら熱い胸のうちを久遠に打ち明けていた。

〈中略〉

 しかし、成功確率は久遠のほうも荒木のほうも極めて低いと言わざるをえない。
 まず荒木。軽口をたたきながら産道を抜けてきたような男だ。その荒木が陽先輩の前では、まるで喋れなくなる。症状が酷いときには呼吸さえままならないらしい。
 もしも会えたからといって、この病状が治っているとは、とても思えない。

男前の舞妓さん。彼女の名前は「桂木 陽(ひなた)」
桝田 省治

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 昨日、無事「夜鳥子2」の挿絵のほうも全部、入稿したらしい。
 これで、印刷所がテロリストに襲撃されない限りは、2月末の発売に間に合うはずだ。
 まずは一安心。
 イラストレーターの佐嶋さんは、きっとまだ12時間くらい連続の爆睡中にちがいない。
 で、昼頃に起きてPCを立ち上げると、僕が送った「ハルカ」のイラストの発注書を見て悲鳴をあげる。
 彼女の悪夢は目が覚めてもまだ続く(笑)。

 写真は、章の扉絵の下書きの一枚。
 男の肩を跳び箱のように飛んでいるとんでもない女は、ヒロイン駒子の従姉「桂木 陽(ひなた)」。
 今年の春に高校を卒業。在学中はハンドボール部のポイントゲッターだった。
 今は京都在住。
 京都教育大学に入学し、体育の教師を目指していたが、ひょんなことから転進。
 いまは「半だら」。見習中の舞妓さんだ。
 彼女の性格を一言で表すなら「男前」。
 もちろん京都に修学旅行にやってきた主人公たちは、彼女に会いにいく。

 さて、この男前な舞妓さんが、どんな風に物語に絡むか。
 それは読んでみてのお楽しみ♪

●予告:
 2月20日あたりにカバーイラストを公開します。

夜鳥子2 2月28日発売!!
桝田 省治

ちょうど1ヵ月後に「鬼切り夜鳥子2 京都ミステリーツアー」が発売です。
前作で予告した「修学旅行編」になります。

680円(税込み714円)だそうです。
本体は確か430ページくらいで、かなり今回は詰め気味に書いたので、通常のラノベの文なら500ページ相当。
で、この値段なら、かなりお買い得かと。

前作はアクションゲームのリプレイを意識し、スピード感や切迫感の再現を重視して書きました。
そのためキャラクターの心理やら状景やらの描写は、ギリギリまで思い切りよく削りました。

結果としてその辺りが「薄い!」とのご批判もありました。
最重要クリア課題が「速さやテンポ」だったので、この批判は「まあ、しょうがない」と思っています。

で、今回はとくにアクションゲームの再現などの縛りはないので、読者の要求に応えるべく構成をまったく変えています。
ただし前作ほどの疾走感まではいかなくてもテンポのよさは本作の特徴なのでできるだけ残そう。
かつ、キャラの心理描写も濃い目に出そう。
という新たな縛りを自分に科してみました。

この縛りをシステムとしてクリアするために選んだのが、各節(8~10ページくらい)で、主観のキャラをどんどん入れ替えるという手法です。
つまり物語の展開速度はそのままに、主要キャラである5人が次々に語り手をリレーする。
そんな感じです。

この手法はだいたい予想通りの効果をあげました。
上手くいったと思います。
前作で不満を感じた方、ちゃんと課題が修正されているかどうか、ぜひご一読を。

あ、そうそう、今回、カバーのイラストもパワーアップしています。
近いうちに、公開しますのでお楽しみに。