…なのだけど、いつもそうだから別に焦っているわけではないが、内容を決めていない。
だいたい相手がどんな人か見てから決めるし、話の途中で受けない場合、すぐ別の話に変える。
広告代理店時代からそうだ。
クライアントの前で、その場の思いつきを、さもとっておきのプランのように喋り、何度か通した。
一番の不安は、早朝5時半に起きられるかどうかだ。
就職試験のときは、3割くらいの会社を遅刻した。
二番目の不安は、名古屋を乗り越さずに降りられるか、どうか。
愛知県立芸術大学を受験したときは、京都から新幹線に乗って「予想通り」乗り越した。
次の停車駅は、東京。
あのときは過ぎ行く名古屋駅のホームを見ながら15分くらいゲラゲラ笑った。
あ、そうそうファミ通文庫の編集者の粋な計らいにより、来週発売の小説が、数冊ほど先に手に入りそうなので、会場でプレゼントしようと思っている。