「傷だらけのビーナ」という400ページ足らずの小説を先月末に脱稿しました。
内容は、
「女だてらに兵士になりたい少女と、男尊女卑のセクハラオヤジが一千の敵を相手にふたりで篭城【ルビ:ろうじょう】戦に挑む!!」
てな感じです。
単純なストーリーに濃いキャラの絡みの面白さだけでグイグイ押す、ある意味でエンターテイメントの王道路線を意識しました。
感動はしないけど、単純に面白いはずです。
来週、佐嶋さんとイラストの打ち合わせをする予定なので、発売は10月か11月かな。
「透明の猫と年上の妹 3LDK-RPG」という児童書を今年の頭に書き上げたのだけど、未だイラストレーターが決まりません。
僕が書いた小説の中で、構成が安定していて、オチがきれいに決まってるという点で、一番よくできていると個人的には思っているので、いろいろ事情があってしょうがないけど、でも残念です。
今日から「ジョン&マリー 二人は賞金稼ぎ(仮)」というラブコメ(本人はそのつもり)を書き始めます。
イラストレーターは、僕が「どうしても**さんで」と指名した方なので、1行もまだ書いてないけど、今から本になるのが楽しみです。
ゲーム関係は、俺屍の続編を含めて、企画書が3つくらいあちこちを回っている状態です。
ひとつくらい決まるといいけどね。
ちなみに冒頭の写真は、ビーナの顔です。
……というのは“半分”ウソ。